作品No.6
【天神橋驛】
昭和30年代(1960年初めころ)の大阪北区天神橋筋六丁目(天六)交差点のすぐ近くにあった阪急電車「天神橋驛」駅ビルです、レンガ作り7階建ての立派な建物で2階にプラットホームがありました。3階以上は百貨店・オフイスが入居されてました。ここから「南方駅」「崇禅寺駅」「柴島駅」を経て「阪急淡路駅」で乗り換え「京都河原町駅」及び「千里山駅」へと繋がっていました。
昔ここから阪急電車で「京都河原町駅」で下車、そこから賑やかな三条大橋を渡り、「八坂神社」へ初詣に行った懐かしい思い出があります・・・ ここは当時の天神橋駅ビル前の天六交差点です、ここから「長良橋」方面と「南森町」「都島」方面及びメイン道路「梅田」方面へと交わる大変交通量の多い交差点でした。何れの方面へ「大阪市電」・・・チンチン電車が走っていました。この駅舎は「新京阪鉄道」京阪電車の前身です、のちに阪急電車が買い取ったらしいです。
この駅舎に郷愁を感じる方々も少なくなりました・・・それが悲しいと感じる今日この頃です。
一覧へ
ページトップへ戻る